高市早苗首相は5月、提唱から10年を迎えた外交方針「自由で開かれたインド太平洋(FOIP(フォイップ))」を改定した。法の支配を重んじる国々の連帯を広げる取り組みだが、FOIPの推進に欠かせない米国がイラン攻撃に踏み切るなど、ルールに基づく国際秩序は揺らいでいる。新しいFOIPをどう評価し、日本外交はどのような方向に進むべきなのか。神奈川大学・大庭三枝教授(国際関係論)と神戸大大学院・簑原俊洋教授 ...
高市早苗首相は、訪問先のベトナムで演説し、改定した新たな日本の外交方針「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を表明した。対中国を念頭に、日本が重視する東南アジアから「自律性」や「強靱(きょうじん)性」を訴えた。ただ、米国のトランプ ...
高市早苗首相は13日、羽田空港からチャーター機で英国に向け出発した。18日までの日程で英伊仏3カ国を歴訪する。15~17日にフランス東部エビアンで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)に初参加し、高市首相が掲げる進化した「自由で開かれたインド太平 ...
世界の首脳の北京詣でが止まりません。昨秋から英独仏加などの首脳が訪れたほか、5月にはトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領も相次ぎ、北京で習近平・中国国家主席と会談しました。単純に中国をうらやむ必要はありませんが、日本外交はどうも ...
【ナイロビ=永原慎吾】岸田文雄首相は3日午前(日本時間同日午後)、ケニアの首都ナイロビでルト大統領と会談した。首相は会談後の共同記者発表で3月に発表した法の支配など「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の新たな行動計画を推進 ...
FOIPの内容に、日米の間で完全な合意があるわけではない。バイデン政権のコミットについても、まだ不明なことも多い。しかし、安倍政権が自由で開かれたインド太平洋構想を打ち出し、広めていったことには、誰も異論のないところであろう。 安倍内閣 ...
高市首相は3日にベトナムからオーストラリアへ向けて出発し、4日に予定される首脳会談に臨む。ベトナムでは「自由で開かれたインド太平洋」構想の進化を発表し、供給網強化・ルール共有・安全保障連携の三本柱を提示した。オーストラリアでは中国を ...
日本政府が推進する自由で開かれた「インド太平洋(FOIP)構想」は、将来のインド太平洋の地域秩序を日本の主導によって築こうとする中長期的な試みである。FOIPは、経済成長の高まりが見込まれるアジアとアフリカ大陸の結びつきを深めるために太平洋 ...
河野太郎外相は1日、訪問先のタイの首都バンコクで、東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相と会談した。ASEANが6月に独自の外交戦略「インド太平洋構想」をまとめたのを受けて、河野氏は日米が推進する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想との連携を ...
自由で開かれたインド太平洋戦略(FOIP)は、世界政治・経済の重心がユーロ・アトランティック地域からインド太平洋地域へと移動するなか、中国の台頭と一方的な現状変更の試みに対抗し、国際秩序を再構築するために日本が主導した戦略的概念である 1。